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エヴァーオアシス 族長キャメルと精霊と3

大体RPGにおいて砂漠地帯は仕掛けが面倒、変わり映えしない風景、敵が厄介と敬遠されがち。しかし本作はほとんど砂漠でも飽きない造りになってます。

  • 南のバハル丘陵

カーラ砂漠のガレキのトンネルを抜けキャメルは新しい地バハル丘陵へ

やはり新しいところだけあって敵も厄介になり防御態勢をとったり、風魔法を当てないと戦いにくいと来たばかりの頃はとまどうばかりです。しかし本作はサボテンがそこらじゅうに自生してる流石砂漠。

いろいろあってバハル丘陵の南の洞窟に入るとタネビトの少女マライアが彼女によるとケモビトであるセルケ族のレビとはぐれてしまったとのことで。おそらく自生してる果実を食べているとしバハル丘陵の自生してる果実の木を見て回ることに、実際に見て回ると果実は既になくレビがたべたと判明結局マライアのいた洞窟の樹に向かっているところで合流しキャメルたちはセルケ族の集落へ

  • 一つ目サソリのセルケ族

セルケ族の集落はぽっくりと空いた穴ぐらと砂の川が流れている所でテントを張り生活していました。

早速セルケ族長にクォーツの在処を尋ねるキャメル。族長からは海獣の墓場にあることを教えられるがそこに行くにはセルケ族に認められなければいけなかった。

そして族長の提示した条件はオアシスでグルメフェスを開催するというものであった。

  • やるぞグルメフェス

グルメフェスとはオアシスの飲食店でのお祭りで大勢のお客さんでにぎわうお祭り。

ただし行うには条件があり、まず一つはオアシスのレベルが一定以上必要でそのためにはよりナカマを増やさなければならない、ある旅人はアイテムを頼んだり、またある旅人は特定のお店が目当てで一筋縄ではいかない。

それでも手順を踏んでいけば信頼されナカマになってくれる

そしてオアシスはさらにレベルアップを果たし、栽培所の拡大、新区画の開拓、さらに生い茂る緑もより大きくたくましくなります。このころにサフラーの妹ジャミレスもナカマとなり彼女もカウンターを設置し各ハナミセにまとめて納品出来るようになったりとより便利になります、ちなみに今まではオアシス内ではお自宅のみワープ移動可能でしたが新区画登場で各地域にワープができるようになります。

そしてグルメフェスを開く新たな条件は、各ハナミセで一定利益をえるとスタンプがもらえ、最終的には10ポイントを稼ぐこと、これはとにかく在庫を切らさないようにするしかありません。

無事にグルメフェスは開催され、大賑わいの大成功で収益も数千アクアジェムと大きな利益となりました。

これでセルケ族長の許しがもらえるはず、キャメルは単身セルケ族の集落に向かうのでした

エヴァーオアシス 族長キャメルと精霊と2

さらに進めてますが、ゲーム内の一日たつのが早い気がする。

  • 増える仲間に建つハナミセ

そこからさらに仲間が増えてハナミセも増えました。

ハナミセのデザインも個性ありますね、族長であるキャメルは毎朝在庫切れがないかと確認して、納品して夕方にはアクアジェムを回収する。

序盤は毎日ハナビトがやってきて悩みを解決するか、近くのダンジョンで仲間とあって悩みを解決して後日来てもらうようにするかで、にぎやかです。

中にはハナビトではなくケモビトと呼ばれる戦いの得意な種族の一つハ虫類系ウア族の女戦士ミウやハナビトであるが傷を負ってしまいハナミセが開けないサフラー、頭に壷を乗せた老人のハナビト旅商人などもやってきました。

ウア族って見た当初はプライドが高そうな印象あったけど実際はフレンドリーでした、本作は基本的に「いい人」ぞろいです。

  • カオス襲来!忌まわしき黒い草

しかしいつまでも平穏で楽しくというわけにはいきませんでした。

ある日空は不穏な空気に包まれオアシスには忌まわしきカオス草が生えてしまいました。カオス草の影響でオアシスの加護も抑制されてしまうためキャメルは風魔法でカオス草の除去に乗り出し無事にオアシス内の除草に成功します。

しかしそれでも不穏な空気は変わらない、そこへ仲間のロトが砂漠の洞窟の一つセルマの壷にすむ主ならばカオスを追い払う方法を知っているのではないかと提案、そしてサフラーは仲間の編成ができるように自らカウンターを設置します。これで仲間の編成が可能となりました。

仲間としてミウとロトを連れたキャメルはより強力なカオス草が生い茂る砂漠を切り抜けてセルマのツボを目指します。

やはりカオス草とかみると聖剣4の邪精霊タナトスを思わずには居られません。

 

  • セルマの壷の大冒険

洞窟の奥セルマの壷は様々な仕掛けがいっぱいでキャメルの風魔法だけでなく、ミウの槍を使った吊り下げられたスイッチ起動やテコの原理を使った巨大な壷の破片の移動、ロトのボール状なり閉所の突破なども使いこなし進んでいきます。

セルマの壷の内部はまるでピラミッドのような壁や紋様、いったい誰が作ったものなのか…

そうして進んでいくと謎のハナビトらしき青年が意味深な台詞と共にその場を去ります(前述のいい人ぞろいの本作においてはダーディーな雰囲気)壷の奥にはヌシらしき巨大な獣の像が、しかしセルマのヌシである獣の像からは強い敵意とともにこちらに攻撃を仕掛けてきました。

 

セルマのヌシは目から着弾点から範囲爆破を起こす光線や頭上に壷を落とし気絶させる攻撃を仕掛けてきます。当たり判定となるコアは足元にある青い宝玉のようなもので攻撃をかいくぐり三人で集中攻撃を浴びせます、しかしダメージを受けると今度は台座を一時的に浮上させ弱点を攻撃できないようにして一方的な光線攻撃を仕掛けるようになり、最後は自分の周りの広範囲を攻撃してきます、その後は砂でコアや周囲をふさいでしまうのですぐにキャメルの風魔法でコアにたまった砂を除去します、しかし相手もその動きを予想してか壷を落とし妨害してくるので上手くタイミングをはかる必要があります。

 

なんとかヌシのコアである宝玉を破壊しヌシを正気を取り戻します。ヌシはカオスの実態は古き時代人々が争う心が元であることと、奥にあるカオスを追い払える秘宝を持ちだすことを告げふたたび眠りに尽きます。

 

  • 水の精霊イスナの奇跡

ヌシの部屋からさらに奥に進むと豪勢な宝箱が聞こえてきた声に従いキャメルは箱に風魔法を当てると中には青のクォーツとよばれるアイテムが、オアシスに戻りイスナに青のクォーツを渡すとイスナは一時的に成長しその力を使って砂漠のカオスを除去しふたたび平穏な青空を取り戻すことに成功します。

その夜キャメルとイスナは3つあるクォーツをすべて集めればカオスを完全に消し去り皆が幸せに暮らせるのではないかと話、新たに残り2つのクォーツを集める目標をかかげることとなった。

そして後日ケモビトの一族セルケ族がクラス南の集落では緑の宝石が祀られていることを知り、さらに南の地方からやってきたハナビトも登場し、今度の舞台は南の地方に!

エヴァーオアシス 族長キャメルと精霊と1

雨の中近くの家電店で買ってきました「Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼

というわけで早速プレイ

主人公は男で肌色緑の瞳で名前は「キャメル」(意味はラクダ)

当初は頭の角が牛っぽいから牛に関連するのを考えたのですが、しっくり来るのがありませんでしたし(エジプト神話も詳しくないので)

 

  • カオスから逃れて

キャメルはオアシスの族長ニアカの弟で族長見習いの真っ最中。

ニアカの言いつけで風魔法による砂掃除大通りの住民からの聞きこみ、オアシスは緑が多く砂漠の真ん中であることを忘れそうな場所。そして一通り仕事を終えたら報酬として「アクアジェム」という通貨のやうなものを受け取ります

 

その後、手出しできない不気味な黒い草をニアカがより強い風魔法で取り除きますが、その黒い草はカオスの影響だとか、しかし今度は真っ黒いドラゴンのようなカオスモンスターが襲撃しオアシスを破壊し尽くす、ニアカは懸命に戦うものの形成は不利ニアカはキャメルに願いを託しモーフボール丸い種のような姿に変え遠くへと飛ばすのであった

 

最初にお使いでオアシスとはこういう者だと分かるのもつかの間、突然のカオス襲撃で主人公は一人逃れることに…RPG的な展開を経て本作の物語は始まります。

しかしニアカは弟に対しても丁寧語でなーんかいやな予感がするのう…

 

  • 孤独×孤独=オアシス

一方舞台は砂漠にぽつんと立つ泉に、泉には水の精霊イスナが一人ぼっちに暮らしていました、そこへ虫の生き物スカラベがやってきた直後に大きな種がそうニアカの手で種となったキャメルがイスナの前にやってくる。

イスナの力で元の姿を取り戻したキャメル。二人は互いの事情を語り合い、最後のオアシスが無くなり孤独となったキャメルと、ずっと一人ぼっちだったイスナ。二人は互いの力を合わせ新たなオアシスを作り出す泉に木の根が根付き、周りが緑が多いそして水泡を掲げ太陽の光と交わり虹のリングを生み出す。いまここに最後のオアシスが誕生した!

 

一人ぼっちになった主人公と今まで一人ぼっちだったイスナ。二人が力を合わせることでオアシスが生まれ、主人公は再び、イスナは初めて仲間ができた!

 

  • ハナミセ開店!オアシスショッピングモール

オアシスができたと知り、砂漠から次々とタネビトがやってくる。

タネビトは心に種を持つ種族で、その心の種を開花させたのが得意な物を売るハナミセになる。

だから本作の建築物は花など植物のアレンジでハナミセを建てるとはいっても大工さんがトンカントンカンとはやらないで、主人公が通貨代わりのアクアジェムを与えることでハナミセが建つようになっています。どちらかといえば種に水をやって花が咲くイメージにだからなのかお客さんのペンクロウ達がアクアジェムを払ってハナミセの商品を買っていく光景もミツバチが花の媒介をしているようにも見えますね。

只ハナミセを立てるようにするためには来訪者の頼みを聞いてあげる必要があります。

 

しかし主人公はハナミセを立てれば終りというわけではなく、商品の原料を納品して在庫を確保しなければならず時には砂漠の世界へ出てカオスモンスターと戦わなければなりません。そして収益を得たハナミセに風の方を当てればアクアジェムが回収でき、そのアクアジェムが次のハナミセを建てる際の資金源となります。

 

しかしここら辺上手いですね「通貨」「徴税」「建築」という要素がファンタジックにアレンジされ先述の単語にみられる俗世ぽさがだいぶ無くなっています。

聖剣伝説3を振り返って

先日クリアしました聖剣伝説コレクション版聖剣3、おおよそクリアまで15時間くらいでした。

…というわけでプレイして思ったことを書きつづっておきます。

 

  • 道筋は同じだけど個性的なキャラクター

本作は主人公候補が6人そこから主人公と二人の仲間をセレクトして物語を進めていくスタイル。

6人旅に出る点は同じですがその目的やそれに至る過程はそれぞれ異なります。デュランは敗戦の屈辱のため、リースは滅んだ祖国再興と生き別れた弟を助け出すため、といった具合です。

ただこの目的は当初から聖都ウェンデルの光の司祭から助言をもらうという手段で統一され*1そしてアストリアで出会ったマナの女神の使者フェアリーと同化しマナ聖域にあるマナの剣を抜いて女神を覚醒させれば何でも望みは叶うという道筋で固定されてしまいます。

システム的には6人まったく異なるシナリオを用意できることが困難と判断したのでしょうが、結果的に個性を最も活かす手段を断ってしまっているようにも思えます(主人公ごとにまったく異なるシナリオを実現したのが後のサガフロンティアでしょうか)

ただ劇中では同じイベントでも主人公ごとに異なる台詞や特定のキャラのみで行われるミニイベント*2プレイヤーに選ばれなかったキャラはどのような道を辿るのかなど、例えば論理に背いた商人に対して怒りをあらわにしたり、自分の決意を仲間に話したりと細かいところで個性を引き出しプレイヤーの想像力を刺激してくれますね。

  • どうしても力押しになってしまう戦闘

本作では自分で操作して攻撃するアクションとリングコマンドから魔法や特殊攻撃を選択して発動させるRPGの両方を取り入れています。とくに本作では適切なHP管理や魔法・特殊攻撃は必中などRPG的な要素が強くなっています。

 

ただ本作の魔法などには特定の敵が攻撃魔法を受けるとカウンターを仕掛けてくるという要素があり、後半になると魔法攻撃で与えたダメージよりもそれに対して発動したカウンター攻撃のダメージの方が深刻になってしまうこともあり、おいそれと魔法を使うのが億劫になってしまいます(残念ながらカウンターするかどうかは外見だけでは判断しずらく手探りになってしまいます)

そのためか通常攻撃とクラス1の必殺技のみで戦う方がリスクを受けにくくなっています(とくに本作の補助魔法は戦闘中は原則的に永続するなど使い勝手が良くなってます)

そういった意味でRPG寄りな作りなのに物理で殴るアクション方面に傾いてしまってます。かといってアクション面でいえばオートの設定でも仲間が思うように行動してくれなかったりと少々不便を感じてしまいます。

  • 魅力的たけどもう一声ほしいクラスチェンジ

本作の売りの一つはキャラクターが中盤と終盤*3でクラスチェンジによるパワーアップが可能になっており、さらに只の強化でなく2つに分岐するチェンジルートの計2回で最終的には4つのパワーアップパターンがあります。

システム的にも新しい魔法や必殺技が使用可能になり、視覚的にも目に見えるパワーアップや成長を感じられる物となっています。

ただそれでも不満が無いわけではなく、二回目のクラスチェンジが遅すぎて敵本拠での戦いと最後の戦いでしか使えないことや、あきらかに使い勝手に差があるクラスも存在するなどバランス面などはもうひと押しできたのでは思います。

*1:元からウェンデル出身のシャルロットだけは事情が異なる

*2:一部ではキャラの組み合わせもある

*3:プレイスタイルによっては時期が前後する

聖剣伝説コレクション 聖剣3編 中立組が行く16

  • 滅びゆく聖域

竜帝を追いフラミーに乗りマナの聖域に向かう一行だったが、聖域は滅亡の色へと変わっていった…

はびこるシェイプシスターとシャドウゼロ、シェイプシスターは様々なモンスターにシャドウゼロはこちら側に擬態する能力を持っており、特にシャドウゼロの仲間への擬態はかなり危険。とはいえほとんどはシェイプシスターでモンスターに擬態した所で鍛えられ、装備の充実したこちら側には大した相手ではない。

マップ構成も以前と変わっているため、進行ルートは再び手探りで進むことに、中間地点のクラスチェンジの女神像は健在なのでセーブは祭壇の下の金の女神像で。

そこからさらに進むとマナの樹…いやマナの樹はもはや無かった。

  • 最後の戦い

竜帝の手でマナの樹は破壊され根元のみの無残な姿へと変わり果てていた、もはや女神は消滅したのだ。

女神を倒し自らが超神として君臨すると宣言する竜帝は制止しようとした女神を失い衰弱したフェアリーをあっさりとなぎ倒しフェアリーは消滅、竜帝はその光景を12年前の戦いを思い起こしそして今度こそ世界を征服するべく真の姿であるヒュージドラゴン*1へと変貌する。

ヒュージドラゴンの強大な力に一行は薙ぎ倒されてしまうが、消滅したはずのフェアリーの力で復帰、フェアリーから伝えられた心の中にあるマナの剣「希望」のちからで最後の戦いに臨む。

 

ヒュージドラゴンは名前の通り巨大なドラゴンで画面には下半身と長い首を持つ頭部のみしか映らない(移動したり羽ばたく攻撃の際に翼もある)

その人間を丸のみ出来そうな頭部による物理攻撃や吸収した神獣の属性の色へと変色しての各神獣の必殺技、竜帝オリジナルのフレアによるブレス攻撃など。

とにかくこちらは各種アップ系魔法による能力向上と???の種から手に入った「騎竜のクサリ」を使ったプロテクトダウン効果での物理攻撃で対抗(変色ごとに属性変化するためセイバー系は使わない)神獣の攻撃は200強、物理攻撃は300前後と受けるので常にHPは満タンを維持。

BGMが変わって少し経つとパワーアップとプロテクトアップで能力向上を図るので再び騎竜のクサリで防御力を下げる、最後の力を振り絞る戦いの末ついに竜帝は打ち倒された!

 

  • 転生そして別れ

竜帝は倒れ戦いは終わった。三人の前に現われたフェアリーは間もなく自分が消滅することと、そして自らが新たなマナの女神に覚醒することを告げられる彼女もまた成長し女神へのクラスチェンジを果たしたのだ。

新たなマナの女神はマナの力が蘇るのは1000年先と告げ、未来の人々がマナの樹の事を覚えているのならば覚醒し、もし忘れたのならば静かに見守ると…

そして3人は女神となりそしてマナの樹となるフェアリーと別れ聖域を後にする

 

  • 英雄帰還

聖域を後にした3人はそれぞれの故郷へと凱旋する

ウェンデルでシャルロットは完治した祖父光の司祭と再開する、そして光の司祭の病を治すためにヒースは禁呪を使い消滅したことを知り涙するが、ヒースはマナの女神からフェアリーだったころの命を授かり復活したのだった。シャルロットは嬉しさの涙を流すのであった。

ローラントではリースはかつて敗退した美獣の手で返された弟エリオットと再開する

夢の中で亡き両親と出会ったエリオットは姉の助けになるべく新たな決意を固める

リースは美しき黄金の髪を風になびかせローラントそして世界を護っていく決意を風の彼方の両親に告げるのだった

フォルセナではデュランは叔母ステラと妹ウェンディの元へと帰る、デュランは色々あったことを話そうとしたが全てを察したステラは何も言わなくてもいいとはばかった

その後英雄王に全てを報告し英雄王からロキの遺志を継ぐ新たな黄金の騎士たちの誕生を祝福される。

 

そして、閉ざされた聖域ではかつてマナの剣があった根元には新たなマナの樹の若木が育っていた…

 

聖剣伝説3 The END~

*1:攻略本より作中では竜帝で統一

聖剣伝説コレクション 聖剣3編 中立組が行く15

  • 対決!黒耀の騎士

竜の口をかたどった入り口からドラゴンズホールに潜入すると、そこには黒耀の騎士が待ち構えていた

黒耀の騎士は自分がデュランの父ロキであることを明かし仲間に引き込もうとするが、フェアリーの声もあってデュランは踏みとどまりついに親子対決へ!

 

黒耀の騎士は魔法やクラス2・3の必殺技に反応して必殺技を放ってくる強敵!

逆にいえばそれらを全く使わなければ格段に戦いやすくなる!本当に魔法が不憫な聖剣3

ステータス向上させて物理攻撃の応酬の末に黒耀の騎士を撃破

正気を取り戻したロキの魂はデュランに別れを告げ昇天する本作の親はほとんどが死亡という壮絶なシチュエーション(その中で両親存命のアンジェラはラッキーである)

 

  • 激闘!ドラゴンズホール

ドラゴンズホールはそのほとんどがむき出しの岩肌でやはりドラゴンが主力、プチドラゴン、フロストドラゴン、プチティアマットに加え後半にはプチドラゾンビが待ちうける。

その他にも敵味方誰か一人をランダムで一撃必殺にするパワーボルダー、沈黙攻撃のデスマシン、闇魔法とブレスのグレートデーモン、大地噴出剣のダークロード、各種魔法のハイウィザードと目白押し。デスマシンとハイウィザードはアルテナの戦力で、グレートデーモンは敗れた魔界勢力からの編入組だろうか?本作のドラゴンは竜帝除けば皆幼獣*1だから色々戦力補充が必要だった模様、それにしても死んだドラゴンもゾンビとして使うあたりはえげつない。

 

しかしドラゴンズホールはとにかく道が分かりにくくて迷う…というか構造を知らないと進み方が分からない。

黒耀の騎士戦の場所から進んだ部屋の右側がドラゴンの石像で封鎖されていて、封鎖を解くためには上のエリアに入り奥にいる中ボスツェンカーを倒すことで右側のドラゴン像の封鎖が解ける

更に進むと大きく開けた崖のようなフロアがありその左側のルートがドラゴン像で封鎖されており、下の方のルートにあるエリアにいる中ボスフルメタルハガーを撃破すれば進めるようになる。がフルメタルハガーまでの部屋もドラゴン像で封鎖されており、その封鎖は左下にいる中ボスジュエルイーターを倒せば通過できる

 

誰だこんなダンジョン設計した奴は!

とにかく岩肌だらけで似たような構成も多いから把握しずらいし、最初の部屋で右に一一切行かずに上のエリアに入るとドラゴン像の仕掛けすら気が付かず上のエリアが正規ルートと勘違いして無意味なループを続ける羽目に…それでもレベル上がるし種もドロップするから無駄ではありませんが。

 

更に進むと今度は浮遊する岩に乗って移動するフロアにそこへきて紅蓮の魔導師が神獣の力を取り込むと伝えドラゴン達をけしかける、それを難なく切り抜けた一行はさらに宮殿然としたフロアへと進むまたもやモンスターの猛攻を受ける、ここら辺はプロテクトアップ全体化掛けでかなりダメージが減らせる

  • 決着!紅蓮の魔導師

その先には紅蓮の魔導師と黒幕竜帝が待ち構えていた、竜帝は神獣の力を取りこんだマナの剣を吸収しその力を取り入れ超神となり、それでもなお抵抗するマナの女神を抹殺するべくマナの聖域へと向かう。一方紅蓮の魔導師は一行に立ちふさがり、ついに決着の時が来た!

 

紅蓮の魔導師は名前の通り魔法が得意、そのためシャルロットのマジックシールドで防御を固め物理攻撃で攻めるのが得策。とくに後半に使用するメテオエインシャントはかなりの威力なのでHPの維持は怠らないように

実はワンダラーのホークアイがいれば魔法反射のカウンタマジックでエインシャント以外は完封可能だったりする、ドロップのみだがマタンゴの油も同様の効果があり、ある場合はここで使ってしまおう

ついに紅蓮の魔導師に勝利したデュラン達。紅蓮の魔導師はその魔力が竜帝との取引で自らの命を半分差し出して得た偽りのものだったことが判明し最後は自らの魔法でその生涯を断つのだった(魔法文化のアルテナに生まれた故か)

そして理の女王も無事救出しアルテナへと帰還、アルテナでは帰ってきたアンジェラに例を言われ好意を抱かれた。それをどう解釈するかはプレイヤーのみぞ知る…

 

そして最後の戦いへ。

*1:基礎知識編に記述あり

聖剣伝説コレクション 聖剣3編 中立組が行く14

ガラスの砂漠を進んだ先の洞窟には失われたはずの闇のマナストーンが
そして即座に崩壊し最後の神獣闇のゼーブルファーが出現した!

ゼーブルファーは異空間で中央の狭い足場で戦う、最初は両面の悪魔の顔との戦い左は舌のような触手による物理攻撃、右は闇の魔法攻撃
言うまでもなく光属性が有効なので早速習得したセイントセイバーとパワーアップによる力押しで両頭を撃破
そして中央に本体ともいえる顔が出現し両方の顔を再生させ第二ラウンドへ
ここまできたら、両方の顔は無視しヘルサザンクロスなどを使う中央に集中攻撃、クラスチェンジの甲斐もあってなんなく撃破。

撃破後フェアリーから闇のマナストーンがこの世界に出現したことによって聖域の扉が開いたと伝えられる
以前黒の貴公子が命失って闇のマナストーンを召還したくだりがここにくるわけですね


そしてフェアリーは気が付く…わざと神獣全部倒させてそのパワーを奪ったマナの剣に集めてそれを全部とりこもうとしていることに!

いや全部撃破した直後に気が付くなよ!


まあ復活した神獣をほったらかしにするわけにはいかないだろうしなあ…どうもここらへん流れが強引だよなあ。

もうこうなったら砂漠の先にあるドラゴンズホールに殴りこみかけるしかねぇ!と本拠地殴りこみへ…
セーブはゼーブルファーと戦った洞窟から次の頭と両腕のない金の女神像でどうぞ