かにきめらのかにっき

かにきめらという人のブログ

はじまりの”刻”

  樹を傷つけちゃダメよ。

    命を傷つけるということは、

        自分の心を傷つけるのと、

      同じことだから。


なんか自然保護とかのポスターに使えそうなフレーズで始まった聖剣4。

バックの磯野氏のイラストは相変わらずすごいですね(樹の下にいるのはCOMのティスかな?)

4とCOM

今回の情報で4とCOMが直接つながっていることが確定、4の事件後の世界復興がCOMとなるようです。

勿論公式的に別作品で直接つながったのは初めてになりますが(全シリーズつなげる計画をたくらむ私には…ニヤニヤ)

面白いのは

 ・4のあとの復興時の話がCOM

 ・逆にCOMの過去の事件が4

ということでしょう。


3でたとえれば前者が「クリア後の話」で後者が「主人公の親世代の話」ということ。

今まででは少しだけの情報のみで、あとは二次創作の領域でした(しかしなかなか手に出しにくいですが)

もし、COMの昔あった大災厄を知りたければ4がそれにあたり。4のED後を知りたければCOMがそれを担うという感じで。

結構LOMの炎帝時代の話や新約のヴァンドール帝国の興亡とか気になっていた私にはうれしい配慮です。

欠点はCOMをやると4の展開がさらにわかってしまうというところでしょうか、そこを逆手にとってユーザー側を驚かせて欲しいですね。


五つの国

物語りによると

ファ・ディールにはイルージャ島のほかにも

  砂の国ジャド

  水の国トップル

  緑の国ウェンデル

  火の国イシュ

  氷の国ロリマー

と五つの国が判明(どれも1and新約の国名なのが細かい)

おそらくそのうちの一国がイルージャ島の樹の民(いままでのマナの一族に近い)の村を攻めてくるところから物語りは始まるのでしょう。

しかし、今のところグランス公国やヴァンドール帝国のように悪の軍事国家みたいな様子が無いのが気になります、もしかしたら国としての事情があっての侵攻でしょうか?

個人的には3で書ききれなかった国家間の駆け引きとかを見てみたいですね。


衣装コンセプト

以前COMのインタビューでキャラクターデザイン担当の池田奈緒さんは。

各国の風土に合わせた衣装にしたということ。

そして4のイルージャ島に住む樹の一族は「所々に樹を連想させる物になっている」とか

そういえば、リチアは腰や髪飾りの花や肩の葉をあしらったような柄などが特徴的でした。

(ちなみに、エルディは拾い子のため樹の民とは少し趣向が異なるとか)

そしてCOMのフリックは「イルージャ島の衣装」と説明されていましたが、フリックの衣装には樹を連想させるパーツがありません、ということは「イルージャ島の衣装」≠「樹の一族の衣装」ということでしょうか。ちなみにティスは花の飾りなどから樹の一族の衣装と思わせる特徴を持っていたりするため彼女が樹の一族である可能性もありますね。


愚問

しかし花の飾りって本物なのでしょうか?

もし本物だったら萎れたりしないのか少し心配ですね。