かにきめらのかにっき

かにきめらという人のブログ

試遊報告

聖剣COMのシングルプレイをやってきました。待ち時間もほとんど無く、すんなりとプレイできました。

※注意、以下の分は私がプレイしたり見たものを書いたものであり、実際と食い違っていることがあるかもしれませんので注意。

物語り編


データはワンダラー・ニキータだったのでそのまま使用(データは三つ)
冒頭では昔話風なテロップが…ちなみにスタートで飛ばせました。


最初は勿論イルージャ島の集落からスタート、ちなみに四人とも同じ所の違う位置からスタート。
各主人公間の関係も(ニキータ限定)で見えてきました。
フリックはニキータにハーモニカの演奏を教えてもらったらしく、本人はだいぶ上手くなったそうです。
ポップはニキータをおじさん呼ばわり、ということは年齢は他三人より上ということでしょうか?
タンブルはこの島を気に入っているとのこと、ニキータに対しては特別な感情は無く知り合いみたいな感じですね。

さらに、村には八精霊も同居。
 ・ウィスプは女性口調
 ・ウンディーネ大阪弁ではない
 ・ルナも普通の少女
 ・ドリアードもそんなに卑屈ではない
ん、ちっとも見分けがつかんではないか!


その後村の石碑の前にいるティスと話しかけて物語りが進行します。
ここで、ニキータ人当たりの良さを見せ、ティスから頼まれた報告のメモを村長モティに渡す頼みを快く引き受けてくれます。

そしたら、村長の家へ…
ですが、間違って別の家に行ってしまいました、しかしその家は鍵がかかってて入れず
なんでもお化けが出るとか、これもなにかの複線でしょうか?

改めて村長の家に入ってモティにメモを渡すと、すぐに岩石王ワッツが入ってきます。
どうやら、ワッツとニキータは折り合いがあわないらしくニキータに皮肉を言ってみたりしてました。

そして、ワッツはモティにジェム(輝石)を見せ、邪精霊の影響を指摘します(その会話ではボン・ボヤジ博士の名が)

その直後、地震が発生村の石碑が怪しげな光を放ち、島北東のマナの塔の異変と、その塔にティスが閉じ込められたことが知らされます(ティスはマナの塔でおいのりをするのが日課)

勿論、ニキータはティスの救出に向かおうとすると八体の精霊が登場(正直壮絶なシーンでした、もしかして8体が同じ画面に出揃うのは珍しいのでは?)

そのうちから1体(ここではドリアード選択)を連れて行きマナの塔へ行くことに。

戦闘編

マナの塔は先ほどの影響で、柱は捻じ曲がるわ、階段は無いわ、モンスターはうじうじやいるわ大変なことに。
ここからは操作も含めて箇条書きします。
 ・第一フロアでは、精霊が軽いチュートリアルをしながら進んでいきます。
 ・マナの塔のモンスターは「ラビ」「アイスパイ」「ポロン」「グリーンスライム」「エレメントソード」を確認。
 ・モンスターはシリーズ最大の数で襲ってくる(とはいっても5、6体だけど)
 ・モンスターは一定時間で次々と出現。
 ・ラビも耐久力があり、何回も攻撃する必要がある。
 ・体力が少なくなるとおなじみの「ピコーン、ピコーン」
 ・最初の装備は剣、ニキータいわく「昔は剣の達人」だったとか(今回は他三つも使用可能でした)
 ・剣は三回攻撃が可能、但し攻撃後は少し硬直するためむやみに突入すると隙を作ってしまう。
 ・剣のボタン押しの「防御」はポロンの矢を跳ね返す。何がすごいかって、その跳ね返った矢が360℃そのまま撃ってきたポロンに向かっていくところアカツキの特殊装甲かい(笑)
 ・精霊はBボタンチャージ後はなすと出現、そのままにすれば魔法攻撃を行い、触れると自分の能力をあげたりすることが出来る。魔法攻撃はまとめて大ダメージを与えることが出来て爽快!但しシステム上、発動にタイムラグが有るので注意。
 ・右下のポイントまっくす時でスタートを押すとフィーバーモードに突入。そのときの剣のボタン押しは突撃攻撃。
 ・フレイルは周りの敵をまとめて撃退可能、不意に囲まれた状況が使いどころ、攻撃範囲もかなり広い
 ・ボゥの射程は中距離程度、また数歩先にターゲットが表示、今回は8方向に向けるため意外と重宝する、但し完全に単発なので囲まれているときには使いにくいか。
 ・武器はAとXボタンに配置することが可能、つまり二種類使えるためかなり使いやすい。
 ・移動速度は3、新約のダッシュ並みのスピード、但しダッシュになる行動は無いので変にだるい印象も(それを屁理屈とか、難癖という)
 ・Yボタンはアイテム使用あらかじめアイテムをセットして使うためピンチのときまんまるドロップをセットしておけばYボタン一つでみるみる回復(ちなみにアイテムは15/18とか表示されていたため、持てる限界数があるようだ)
 ・Rボタンで武器の選択、Lボタンでアイテム選択のリングコマンドが出現。今回はリング展開中も時間が動くので密集地帯では使わないほうが無難、ボス戦はもっとリスクが大きくなりそうだ。
 ・今回敵は武器攻撃などでぶっ飛ばすことが可能、しかもぶっ飛ばしたモンスターに他のモンスターが当たるとそのモンスターにもダメージを与えることが出来る。しかし、そのぶっ飛んだモンスターのダメージの当たり判定は味方にも有るので注意。
 (例えば、狭いところでまとめてフレイルで撃退しようとしたら、壁で跳ね返ったモンスターにぶつかりまくってダメージとか)
 ・フロアの進み方はフロア内にある、光のしずくを持ち光の泉の上でおろして進む(持ち上げるのはAボタン)光のしずくはモンスターが持っていたり、つぼに隠されていたりと様々。
 ・マナの塔は全5フロア、頂上ではボスが待ち受ける。
 ・ボスは火の魔人のようなモンスター、ザンガ
 ・最初はまったく攻撃が効かず、主人公の台詞後に…
 ・空から聖剣が振ってくる(アニメシーンで)その後はダメージを与えることが可能になる。
 ・そのほかにも「紅き砂の砂漠」というフィールドも、砂漠では「アサシンバグ」「メガクロウラー」「バジリスク」「スケルトン」が出現、また砂漠では砂嵐のためか、植物が揺れていたりする。
 ・攻撃力は武器ごとに用意。ステータスでは次のレベルまでの経験地や、装備画面などが。
 ・ダンジョンでは良く弾む樽やとうせんぼする岩の方の塊なども。

アニメ編

 ・意外とスピーディー。
 ・各所の情景&主人公達→空から聖剣出現→雨の中を通るラビ達→主人公4人のそろい踏み→各主人公の戦闘イメージ、フリックは森、ニキータは雪原、タンブルは洞窟、ポップは燃えている森→聖剣を掲げるフリック→主人公4人のバストアップ一人だけジャンプしている背の低いポップが微笑ましい(その後はゲーム画面)
 ・あれ?ティスは?

総評

 戦闘面に関しては見た目以上に、斬新でした。いい意味で今までとは違うようです。
 物語的にはまだ最初のためなんともいえませんが、明確な敵が見えてきませんでした、そのあたりの話は中盤からでしょうか。アニメシーンは好印象やはりスピーディーに進んでいくのが気持ちよかった、グラフィックも雑誌写真より色合いがあってて違和感無しそれでも面白いアニメーションが見えてこないのが難点でしょうか。

ちなみにプレイするとラビをあしらったタオルがもらえました。