エヴァーオアシス 族長キャメルと精霊と1
雨の中近くの家電店で買ってきました「Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼」
というわけで早速プレイ
主人公は男で肌色緑の瞳で名前は「キャメル」(意味はラクダ)
当初は頭の角が牛っぽいから牛に関連するのを考えたのですが、しっくり来るのがありませんでしたし(エジプト神話も詳しくないので)
- カオスから逃れて
キャメルはオアシスの族長ニアカの弟で族長見習いの真っ最中。
ニアカの言いつけで風魔法による砂掃除大通りの住民からの聞きこみ、オアシスは緑が多く砂漠の真ん中であることを忘れそうな場所。そして一通り仕事を終えたら報酬として「アクアジェム」という通貨のやうなものを受け取ります
その後、手出しできない不気味な黒い草をニアカがより強い風魔法で取り除きますが、その黒い草はカオスの影響だとか、しかし今度は真っ黒いドラゴンのようなカオスモンスターが襲撃しオアシスを破壊し尽くす、ニアカは懸命に戦うものの形成は不利ニアカはキャメルに願いを託しモーフボール丸い種のような姿に変え遠くへと飛ばすのであった
最初にお使いでオアシスとはこういう者だと分かるのもつかの間、突然のカオス襲撃で主人公は一人逃れることに…RPG的な展開を経て本作の物語は始まります。
しかしニアカは弟に対しても丁寧語でなーんかいやな予感がするのう…
- 孤独×孤独=オアシス
一方舞台は砂漠にぽつんと立つ泉に、泉には水の精霊イスナが一人ぼっちに暮らしていました、そこへ虫の生き物スカラベがやってきた直後に大きな種がそうニアカの手で種となったキャメルがイスナの前にやってくる。
イスナの力で元の姿を取り戻したキャメル。二人は互いの事情を語り合い、最後のオアシスが無くなり孤独となったキャメルと、ずっと一人ぼっちだったイスナ。二人は互いの力を合わせ新たなオアシスを作り出す泉に木の根が根付き、周りが緑が多いそして水泡を掲げ太陽の光と交わり虹のリングを生み出す。いまここに最後のオアシスが誕生した!
一人ぼっちになった主人公と今まで一人ぼっちだったイスナ。二人が力を合わせることでオアシスが生まれ、主人公は再び、イスナは初めて仲間ができた!
- ハナミセ開店!オアシスショッピングモール
オアシスができたと知り、砂漠から次々とタネビトがやってくる。
タネビトは心に種を持つ種族で、その心の種を開花させたのが得意な物を売るハナミセになる。
だから本作の建築物は花など植物のアレンジでハナミセを建てるとはいっても大工さんがトンカントンカンとはやらないで、主人公が通貨代わりのアクアジェムを与えることでハナミセが建つようになっています。どちらかといえば種に水をやって花が咲くイメージにだからなのかお客さんのペンクロウ達がアクアジェムを払ってハナミセの商品を買っていく光景もミツバチが花の媒介をしているようにも見えますね。
只ハナミセを立てるようにするためには来訪者の頼みを聞いてあげる必要があります。
しかし主人公はハナミセを立てれば終りというわけではなく、商品の原料を納品して在庫を確保しなければならず時には砂漠の世界へ出てカオスモンスターと戦わなければなりません。そして収益を得たハナミセに風の方を当てればアクアジェムが回収でき、そのアクアジェムが次のハナミセを建てる際の資金源となります。
しかしここら辺上手いですね「通貨」「徴税」「建築」という要素がファンタジックにアレンジされ先述の単語にみられる俗世ぽさがだいぶ無くなっています。