かにきめらのかにっき

かにきめらという人のブログ

紅蓮の魔導師

聖剣である意味悲惨なキャラそれが「紅蓮の魔導師」(本名:ブライアンらしい?)

・聖剣LOM

  「主人公のオートネームに無い」(ジュリアス・死を喰らう男はある)

  「ジオ某所の所に銅像が無い」(ギルダーバインはある)

・新約聖剣

  「イザベラ(美獣)死を喰らう男は出てるのに彼は出てない」

彼はどこまで不幸なんだー!!

そんな彼の不幸は「蓮の字が面倒」「他のキャラとかぶる」からなのか?!


そんなわけで私はLOMの時彼の扱いの酷さにある答えを出していた。

  それは3での彼の行動にあった(以下3のネタバレ)

彼は魔法王国アルテナの出身でありながら「魔法が使えない」というコンプレックスを持っていた。

(ちなみに主人公の一人でその国の王女であるアンジェラも同じ居遇)

そして彼は魔力を得るためラスボスの一人である竜帝と契約、自分の命を半分差し出し、彼の配下になる代わりに彼の持つ魔力を獲得し、アルテナで一番の魔導師として帰ってくる。

(その後マナの聖域を侵攻した後、マナの剣を手に入れるため突如アルテナを制圧、最後は戦いに敗れ自滅することとなる(デュラン、アンジェラルート))

おそらく「悪の物(歴史的には)と契約」したこと、「母国を突如制圧」したこと

そして同じ居遇のアンジェラが自力で(精霊の力もあるが)一流の魔導師になったことが

後の歴史で歩く扱われてしまったのではないのでは?

とくに銅像があるのは「魔法都市」しかも「魔法学校」まである、そんなところでは紅蓮の魔導師のような人物は歓迎されるわけも無く(もしくは反面教師として扱われる)銅像すら無かったのでは

(但し場所はクリスティーの美術館なので、彼女の趣味や好き嫌いも関係したのかも、もしくは都市のほうから禁止されていたとか…)

そして、まったく逆の道を歩むこととなったアンジェラは相当人気のある人物かもしれません(しかし「魔法学校アンジェラ」やら「アンジェラ魔法研究所」なんてのはご勘弁(笑))

いや彼女の栄光は紅蓮の魔導師の影があったからよりいっそう輝いた気がします、そのことを考えると彼もまた後世に名を残したのかもしれませんね。