かにきめらのかにっき

かにきめらという人のブログ

PRINCESS of MANA 一巻

買ってきました、今回は前号(買わなかったけど)までの4話まで収録。
次巻はながっ!


一応説明しますと、この漫画は
COMの300年後を舞台にして、フリックの子孫イアン、ティスの子孫でマナの巫女である双子のニコとエマの3人が謎の黒い集団からファディールを救うため、勇者を探す物語…


…って書くとまともに見えます(笑)


とにかく双子の巫女の性格がかなり逝っちゃっているので、毎回ドタバタ劇。イアンは二人のとばっちりを毎回受けまくるという始末、さらに個性豊かなキャラまで仲間になるわでもう何がなんだか…

最後に某所風に少し説明してみましょう。
(あんまここ見て買おうとは誰も思わないだろうけど)

概要

前述の通り、聖剣伝説DS CHILDREN of MANAから300年後を舞台としている。
そのためCOMの地名や人物などもたびたび登場、またCOMの最後でイルージャを封印したため。精霊魔法が原則的に使うことが不可能になるなど世界観が若干変化している。

登場人物

マナの一行
勇者を探すべく、イルージャから旅立ったイアン、ニコ、エマ。途中で様々な仲間が加入する。但し旅は思うようには進んでいない。
●イアン
300年前にファディールを救ったフリックの子孫で10年前にイルージャに連れてこられた。今回の旅でニコとエマの護衛をすることとなった。基本的に真面目な性格だが、様々な形でニコとエマの突っ込み役やとばっちりを受ける役のポジションとして、毎回貧乏くじを引き(大量の荷物を背負う、大砲で飛ばされる、ポロンの集団に襲われるなど)ロクな目にあっていない。髪につけている羽飾りがトレードマーク。(フリックと共通するがフリック本人は髪の毛に直接ペイントしたようにも見える)
幼少時から「シクザール」の訓練をつんでおり、戦闘力は高い。また、昔ニコとエマに様々なキノコを食べさせられた経験から、ほとんどの毒は効かないようになっている。
武器はかつてフリックが使っていた長剣と。巫女を無理矢理押さえつける「嫌がらせ剣」(ヘドロ剣→眠りキノコ剣→にゃんにゃん剣)である。
●ニコ
ティス直径の子孫でマナの巫女。エマとは双子の姉妹である(現時点どちらが姉でどちらが妹か不明)金髪にドレスと容姿こそティスに近いものの、性格はかなり変わっていて。かなりの天然ボケでそのことでまったく悪びれることはない。またかなりのロマンチストで「逞しい男性にあったらついていくのが礼儀」などあきらかに変な思考をしている。常に日傘を持ち歩いている。
●エマ
ティス直径の子孫でマナの巫女。ニコとは双子の姉妹。
黒髪にラフな格好とティスの面影はほとんどない。性格は男勝りでかなり強引、その分ニコよりは常識人である。
マナの巫女ではあるが本人はモンスター学者になりたいという夢を持ちイルージャにいた頃は毎回モンスターを追い掛け回していた。
第三話ではその知識を活かし、ポロンの集団を追い払うことに成功している。
●フィル
トップルにある扉の民最強の戦士で弓の使い手。最初は扉から現れた3人を捕まえて処刑しようとしたが。その後ニコとエマをマナの巫女と認めた後、同行する。語源が少なく近寄りがたい性格だがすこしぼけている面も(他のキャラに比べれば常識人だが)その性格のためかイアンとはそりが合わない(仲が悪いわけではない)
ラングラー・ド・ディゼル
トップルの港町で出合った海賊。以前イルージャへの扉を巡って、扉の民と戦ったこともありフィルとも面識がある。一悶着があった後に一行を自分の船でロリマーへと首肯することとなった。
エクスハティオ
黒衣を身にまとった集団で全部で5人組。巧妙な作戦と精霊魔法の力でファディール各地の村や集落を壊滅させてきた。その戦闘力は高く「シクザール」でも全く太刀打ちできない。
●スヴァルト
エクスハティオのリーダー格。シクザールを執拗に壊滅させようとする。そのため部下達にはシクザールを攻撃するのは控えさせている。
●(名称不明)
どこか気の抜けた感じのエクスハティオ現在名称は明かされていない。精霊魔法とモンスターを使いイルージャへの扉を破壊した。
その他の人物
●白い死神
一話から登場した青年。どこか軽いノリだが、剣に刺されても平然としているところや、トップルにも現れているなど謎が多い人物。現在はエクスハティオが襲撃する街に警告を呼びかけている。
●村長
ニコとエマの祖母でマナの村の村長。第三話でも登場している。
●フィルの父親
扉の民のリーダー。性格に問題大有り。
●スコット
扉の民。フィルの父親の突っ込み役。
●フロル
トップルの占い師で樹の民。ニコとエマに勇者を見出せるジェムを託した。何故か大阪弁でしゃべる。

用語

●イルージャ
300年前に封印された島で現在は樹の民たちがひっそり生活している。イアンのように何らかの方法で外界から連れてこられるケースもあるらしい。中央にはマナの樹がそびえる。
●マナの巫女
本作ではニコとエマの二人を指す。エマの説明(一巻内表紙参照)ではマナの種子から生まれた子供とされている。
●シクザール
勇者フリックを侵攻する武装集団「勇者一族」でさらに特殊な訓練を受けた精鋭部隊。頭の羽飾りがトレードマーク。
●精霊魔法
精霊の力を借りた魔法だが。300年前に封印され今では封印をといたエクスハティオが使用する。
●イルージャへの扉
トップルにある扉で、イアンたちはイルージャからこの扉へとたどり着いた。一方通行らしくトップル側からイルージャへいくことはできない。二話でエクスハティオの手で破壊された。
●扉の民
イルージャへの扉を守護する部族。なぜか作中では男性しか出てこない。扉を守るためなら船舶に対して大砲による攻撃も行う。

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